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DX化するとは【第3回/全5回】

全5回の内、第2回でタイトルは「DX化するとは
するとは」であることを示している。

 

全5回に分けて「DX」をテーマとした記事を公開していきます。

第3回となる今回は「DX化って具体的に何をするの?」という方に向けた記事となっています。

前回の記事は以下よりご覧ください。

>第2回『DX化を実現する為に求められる人材とは』の記事を読む

 

「DX化する」とは、企業がデジタル技術を活用し、ビジネスモデルやプロセスの変革、顧客体験の向上、業務の効率化やイノベーションの推進などを実現することを指します。

つまり、DX化することで、従来のアナログ的なビジネスモデルを変え、デジタル技術を活用した新しいビジネスモデルを構築し、競争力を強化することができるのです。

本記事では、DX化が必要な理由と、DX化の具体的な取り組みを5つご紹介します。

なぜ今DX化が必要なのか

数年前から様々なところでDXという言葉が登場していると思いますが、なぜ、ここまでDX化が叫ばれるようになったのでしょうか?

デジタル技術は、急速に進化しており、ビジネスにおいてもその活用が求められるようになっています。

ビジネスが成長し、競争が激化するにつれ、従来のビジネスモデルでは十分に競争に対応できなくなってきています。

また、新しいテクノロジーやビジネスモデルが生まれ、市場環境が急速に変化しているため、企業が生き残り、成長するためには、DX化が必要になってきています。

例えば、小売業においては、ECサイトやモバイルアプリを活用したオムニチャネル戦略※1が求められています。

また、製造業においては、IoT(Internet of Things)やAIを活用して生産ラインの効率化や品質管理の向上を実現し、競争力を強化する必要があります。

DX化は、企業が持続的な成長を実現するために必要な手段といえるでしょう。

 

※1 オムニチャネル戦略:オンライン、オフラインに関わらず、実店舗、通販サイト、SNSなどあらゆるメディアを活用することで、顧客との接点を増やし、販売促進を行う戦略。

ex)実店舗で気に入ったデザインの家具を見つけたが、欲しい色がなかった。そこで、店員がネットショップを確認すると欲しい色があったのでその場で注文し、後日自宅に届くようにした。

DX化の具体的な取り組み

DX化を実現するためには、以下の5つの取り組みが必要です。

  1. DX推進の組織体制の構築

  2. DX戦略の策定

  3. ビジネスプロセスの改善

  4. データの収集・分析・活用
  5. クラウド化

1.DX推進の組織体制の構築

まず第一にDX化を推進するためには、DXのための専門のチームや組織を設立することが重要です。

このチームや組織は、DX戦略の策定や、新しい技術の研究・開発、社内外のコミュニケーションなどを担当します。

設立されたチームや組織は、部署や立場を超えたものである必要があります。

何故ならDX化とは全社的に行わなければならないものであり、その取り組みに部署や立場などの関係性を持ち込むとDX化が滞ってしまうためです。

また、DX推進のためのトレーニングや教育プログラムの導入も重要です。

2.DX戦略の策定

DX化を推進するためには、DX戦略の策定が必要です。

DX戦略は、企業のビジョンや目的に基づき、デジタル技術の活用方法を決定し、組織やシステムの変革を促進するための全体的な計画です。

DX戦略の策定にあたっては、外部のコンサルタントや専門家の協力も必要です。

3.ビジネスプロセスの改善

DX化の推進にはビジネスプロセスの改善も必要となります。

ビジネスプロセスの改善には、デジタル技術を活用した業務自動化や業務フローの見直しなどが含まれます。

例えば、従来は人手で行っていた業務を、RPA(Robotic Process Automation)を活用して自動化することで、人的ミスを減らし、業務効率を向上させることができます。

4.データの収集・分析・活用

DX化においては、ビッグデータやAIなどの技術を活用して、データの収集・分析・活用をすることが重要です。

データの活用により、ビジネスにおける意思決定やマーケティング施策の最適化が可能となります。

また、データを基に顧客の行動や嗜好を理解し、顧客体験の向上につなげることもできます。

5.クラウド化

DX化においてはクラウド化を行っていくことが重要となっています。

クラウド化により、業務に必要なアプリケーションやサービスをクラウド上に移行することで、柔軟性や可用性が向上し、コスト削減にもつながります。

また、クラウド上に蓄積されたデータの活用も容易になります。

まとめ

DX化は、ビジネスや組織がデジタル技術を活用することで、ビジネスモデルやプロセスの変革、顧客体験の向上、業務の効率化やイノベーションの推進などを実現することを指します。

DX化を実現するためには、ビジネスプロセスの改善、データの活用、クラウド化、DX推進の組織体制の構築、DX戦略の策定などが必要です。

DX化は、企業が生き残り、成長するために必要な取り組みであり、ビジネスや組織に大きな機会を提供しています。

デジタル技術の進化により、新たなビジネスモデルやサービスの提供が可能となり、顧客体験の向上や業務の効率化など、多くのメリットがあります。

しかし、DX化は単なる技術導入ではなく、組織の変革や新たなビジネスモデルの構築など、多面的かつ総合的な取り組みが必要です。

DX化を実現するためには、ビジネスリーダーシップの強化や組織文化の変革、スキルアップなどが求められます。

DX化に向けた取り組みは、今後ますます加速していくことが予想されます。

>第1回『DX(デジタルトランスフォーメーション)とは』の記事を読む

>第2回『DX化を実現する為に求められる人材とは』の記事を読む

>第4回『デジタル人材とは』の記事を読む

>第5回『医療DXとは』の記事を読む