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課題図書は、読むだけでは終わらない。 新入社員課題図書の著者・小野訓啓さんとの交流会を開催

アップデート株式会社では、新入社員研修の一環として課題図書を取り入れています。

しかし、私たちが大切にしているのは、本を「読むこと」だけではありません。

著者の想いや経験、その言葉が生まれた背景に直接触れ、自分自身の価値観や考え方を深めることも、人として成長するために欠かせない学びだと考えています。

その取り組みの一つとして、2026年入社の新入社員4名を対象に、課題図書の著者である小野訓啓さんとの交流会を開催しました。

この交流会は、2024年入社メンバーに続き、今回で2回目の開催となります。

課題図書の著者と直接対話するという学び

小野さんは、1980年に足利銀行へ入行し、足利銀行やめぶきフィナンシャルグループで取締役を歴任されるなど、長年にわたり地域金融の発展に尽力されてきました。

銀行を退任後も挑戦を続け、65歳で「オー・クンケー」のペンネームで作家デビュー。小説『二十世紀のおとぎ話~三人の王子と二人の王女の物語~』を出版されました。

現在は藤井産業株式会社の取締役(監査等委員)を務めるほか、栃木県芸術祭の文芸部門における専門委員・審査員として後進の育成にも携わるなど、地域社会に幅広く貢献されています。

交流会では、社会人として大切にしたい考え方や人生観、ご自身の経験、そして挑戦を続けることの大切さについて、率直にお話しいただきました。

本を読んで感じたことを著者本人へ直接質問し、対話を通じて理解を深められる機会は、新入社員にとって非常に貴重な経験となりました。

学び続ける姿勢が、新たな挑戦を生み出す

小野さんの歩みから感じたのは、「学びに終わりはない」ということです。

銀行経営に携わった豊富な経験を持ちながらも、新たな分野に挑戦するために学び直し、65歳で作家として新たな一歩を踏み出されました。

さらに現在は、ご自身が役員を務めるワグナー・ナンドール・アートギャラリーでの活動をより深めるため、学芸員を目指して大学で学びを続けられています。

役割を果たすために必要な知識を自ら学び、新たな挑戦を続けるその姿勢は、これから社会人として歩み始める新入社員にとって大きな刺激となりました。年齢や立場に関係なく学び続けることの大切さを、身をもって示していただいた貴重な時間だったと感じています。

さらに、小野さんからは一人ひとりへ心のこもったお手紙と書籍をプレゼントしていただき、その温かなお心遣いにも深く感謝しています。

人との出会いが、人を育てる

アップデート株式会社では、知識やスキルだけでなく、「人との出会い」を通じた学びを大切にしています。

本から知識を得ることはできます。しかし、その背景にある想いや経験、人生観は、人と向き合い、対話することで初めて深く理解できるものがあります。

今回の交流会を通じて得た学びや気づきを、それぞれがお客様への価値提供や日々の仕事に活かし、地域社会に貢献できる人材へと成長していくことを期待しています。

アップデート株式会社は、これからも「人が育つ文化」を大切にし、一人ひとりが挑戦し続けられる環境づくりに取り組んでまいります。

最後になりますが、ご多忙の中、新入社員一人ひとりと真摯に向き合い、貴重なお話と温かいお心遣いをいただいた小野訓啓さんに、心より感謝申し上げます。

小野さんと2026年4月入社の社員4名

今回の課題図書

今回の交流会では、小野訓啓さん(ペンネーム:オー・クンケー)の著書 『二十世紀のおとぎ話 ~三人の王子と二人の王女の物語~』 を新入社員の課題図書として活用しました。

物語は、王さまから「世界一強いと思うものを探してきてほしい」という使命を与えられた三人の王子と二人の王女が、それぞれ旅を通して「本当の強さ」とは何かを探し続けるストーリーです。子どもから大人まで楽しめる物語でありながら、平和や価値観、人としての在り方について深く考えさせられる一冊となっています。

本を読むことで得られる学びと、著者本人との対話から得られる学び。その両方を経験できたことは、新入社員にとって忘れられない財産になったと感じています。

ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

📖 『二十世紀のおとぎ話 ~三人の王子と二人の王女の物語~』

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ワグナー・ナンドール・アートギャラリー

小野さんは益子町にあるワグナー・ナンドール・アートギャラリーの役員として、美術・文化の継承にも尽力されています。

ギャラリーは、益子の雑木林に囲まれた丘の上に建つ美術館で、ハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドール氏の彫刻・絵画・陶器・テラコッタ作品を展示しています。また、創作活動の拠点であったアトリエや学生寮、茶室なども公開されており、芸術と思想に触れることができる特別な空間です。

小野さんは、この活動をさらに深めるため、現在も大学で学芸員資格の取得を目指して学びを続けられています。

年齢やこれまでのキャリアに関係なく、役割を果たすために学び続ける姿勢は、今回の交流会を通じて新入社員にとって大きな刺激となりました。

ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。