ライトアップ日光2023にて、画像AIによる実証実験を実施
2023年11月3日(金)〜5日(日)アップデート株式会社(栃木県宇都宮市、代表取締役社長:和氣悟志)は、とちぎビジネスAIセンター(栃木県宇都宮市)及び株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)の協力のもと、ライトアップNIKKO実行委員会が実施する「ライトアップ日光2023」にAI画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)による来訪者分析の実証実験を実施いたしました。
■真に地域へ根ざすイベントを目指して、来訪者分析のためのAIカメラを設置
今まで、来訪者を人による目視でカウントしており、来訪者の詳細情報が把握できていないという課題がありました。
人数カウントカメラ「AIZE Counter」および顧客マーケティングシステム「AIZE Research」を設置することで、これまで人の目と感覚頼りであった来訪者像についてデータに基づく可視化を実現します。
AIZE counterは、AIが人物判定を行い来訪者の来訪者数・向かう方向を可視化します。
AIZE Researchは、AIが性別や年齢層に加え感情などを時間帯ごとに人物の属性を可視化します。
両システムを組み合わせカメラで取得したデータをクラウドシステムに蓄積させることで当イベントにおける来訪者の流れと属性を可視化します。
■イベント概要
ライトアップ日光は、ライトアップ実行委員会(日光市・一般社団法人日光市観光協会・日光商工会議所・一般社団法人日光青年会議所)が運営をする2023年11月3日〜5日に開催される秋の夜長に佇む世界遺産「日光の社寺」をライトアップするイベントです。
秋の夜に世界遺産の建造物が浮かび上がり、静寂の中に昼間とは違った幻想的な世界を演出します。
■データを可視化するクラウドシステムの仕組み
AIZEは顔認証技術で来訪者を「見える化」するクラウドシステムです。設置されたカメラで取得した画像データから、クラウド上にある画像認識AI「AIZE」が男女比率や年齢など人の属性を分析します(個人を特定できるようなデータは保持いたしません)
■関連企業・ソリューション
●とちぎビジネスAI センターとは
県内企業におけるデジタル化やAI・IoTの導入等を⽀援するため、栃⽊県が設置した拠点施設です。県内企業における課題や困りごとに関する相談対応に対し、デジタル化による課題解決の検討や、導⼊支援等のきめ細かな支援を実施するほか、DX推進研修等によりデジタル⼈材の育成を図り、本県産業の発展に寄与することを目指しています。
●画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」とは
画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)は、トリプルアイズ株式会社が取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。
●先進技術を地域企業に繋ぐ「アップデートの役割」とは
アップデート株式会社は価値観の多様化・複雑化、労働人口の減少など社会環境の変化に対応するために必要な自律型人材の育成を通し中堅・中小企業の経営課題をITやAI技術の活用により解決して参ります。
ライトアップ日光2023:https://lightup-nikko.com/ とちぎビジネスAIセンターホームページ:https://tochigi-business-aicenter.jp/ AIZEホームページ:https://aize.jp/ アップデート株式会社ホームページ:https://updx.co.jp/
アップデート株式会社では、県内の企業様の課題をITやAI技術の活用により解決のサポートをしています。
お問い合わせ先:アップデート株式会社 028-688-8390