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ろまんちっく村スマートストアにて、無人店舗における課題解決のためのAIによる実証実験を開始

2022年11月2日(水)アップデート株式会社(栃木県宇都宮市、代表取締役社長:和氣悟志、以下アップデート)は、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎、以下トリプルアイズ)及び栃木県が設置・運営するとちぎビジネスAIセンター(栃木県宇都宮市ゆいの杜・とちぎ産業創造プラザ内)の協力のもと、栃木県宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村にオープンする非接触型のスマートストア「スマートde愛ショップ」において、画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)を用いた来場者調査を実施することをお知らせいたします。

 

■商品選択から決済までをスマートフォンのみで完結する地域密着型店舗

「スマートde愛ショップ」は、道の駅うつのみや ろまんちっく村正面ゲートに設けられた商品選択から決済までをスマートフォンのみで完結する非接触型の無人店舗で、栃木県内を中心とした個人作家のクラフト等の手作り作品を購入することができます。
来訪者属性の分析ソリューションとして、トリプルアイズが開発した店舗入り口に検温と同時に顔画像から来訪者の属性分析が可能なAIZE Research+(アイズリサーチ・プラス)を設置することになりました。この取り組みは、道の駅うつのみや ろまんちっく村を運営する株式会社ファーマーズ・フォレスト(代表取締役:松本 謙)に、アップデートとトリプルアイズが提供するものです。
・期間:2022年11月3日(木祝)~2023年4月30 日(日)
・場所:ろまんちっく村 正面ゲート
・時間:8:00~19:00

■顔認証AIが無人店舗における来訪者分析のスタンダードに

トリプルアイズが開発したAIZE Researchは、顔認証技術で来訪者の属性を「見える化」するクラウドシステムです。
自動検温機に搭載されたカメラで取得した顔データを、クラウド上にある画像認識プラットフォーム・AIZEが解析し、来場者数や男女比率、年齢など来場者の属性を分析します。
AIZE Researchの管理画面は、月別・週別・日別の比較機能があり、より精緻なマーケティング戦略の立案を可能にします。
これまで無人店舗では、購入者はクレジットカードなどから把握することができましたが、それ以外の来訪者全体を把握する術はありませんでした。スマートストア市場が広がりを見せるなか、AIZE Researchの設置により、無人店舗においてもリアルな来訪者分析を実現しました。

 

■AIZE(アイズ)とは

トリプルアイズが開発した画像認識プラットフォーム・AIZE は、顔認証、画像認識を行うソリューションとして、流通小売業を中心に店舗や工場など、業種・業態を問わずサービス提供を行っています。なかでも顔認証については、正面静止画像であれば認証率99%超という高精度を誇ります。AIZEは豊富なサービスレイヤーを備え拡張性に優れており、既存システムに即したカスタマイズも可能です。

 

道の駅うつのみや ろまんちっく村ホームページ:https://romanticmura.com/
とちぎビジネスAIセンターホームページ:https://tochigi-business-aicenter.jp/
AIZEホームページ:https://aize.jp/
アップデート株式会社ホームページ:https://updx.co.jp/

 

アップデート株式会社では、県内の企業様の課題をITやAI技術の活用により解決のサポートをしています。

お問い合わせ先:アップデート株式会社 028-688-8390